「ブランディング」とは?

「ブランディング」とは?

「ブランディング」とは、顧客にとって企業が価値のある“ブランド”を形作り持ち上げるために行なう活動のことです。
どんな企業も、「新規顧客獲得」は終始追い続けていく共通のテーマです。

 

 

自社のサービスや技術に何とか自信があっても、それをどうしてPRすれば良いのか?その時には、あなたの会社が顧客に達する「メリット」を一言で的確に描き出す必要があります。

 

 

ブランドとは、その企業の“キャッチフレーズ”と言っても良いでしょう。
ブランドネームやロゴといったブランド要素によって、その企業と他社とを差別化して、消費者に対して自社のイメージが浸透するように心掛けることが大切です。

 

 

ブランディングという概念が浸透してきたのは、1980年代後半だと言われています。
そのころ、多くの日本企業が、21世紀に向けたビジョンを示し、ロゴマークの変更をしました。

 

 

ところが、バブル崩壊と共にコーポレートアイデンティティーブームも終息していきました。
欧米では、不況下における企業買収でのブランド価値が再認識されるようになり、有力企業の多くがブランディングを経営テーマとして努め始めました。

 

 

日本で1994年に翻訳出版された「ブランドエクイティー戦略」は、ブランドを“資産”として掴まえるという考え方を表わし、ターニングポイントの1つとなりました。
日本に「ブランドの価値」という概念が広がると、激しく欧米企業と競争している企業や、多角化戦略を見直している企業の中から、ブランディングの機運が突出して沸き始めていきました。

 

 

その後、さまざまなブランディングに関する研究が行われ、より一層重要性が大きくなっていったのです。
近年、インターネットが登場したことから、メディアミックスのプラス進んだブランディング戦略を展開しています。

 

 

 

近年のブランディング

ブランディングは、「精神的な構造の創造」「製品やサービスに関する知識を整理し、消費者の判断を単純にすること」としていますが、このようなことを実行することは安易なことではありません。

 

 

消費者に対して提供者は製品やサービスに関する知識の提供を続け、再び、その整理も手伝う必要があります。
製品やサービスに関する知識の情報を提供する効果的方法としては「マスメディア」がありますが、それには多額の費用が必要です。
継続的にマスメディアを利用出来る大企業でないと実行できないでしょう。
大企業はブランドがもはやできあがっているので、企業のブランディングよりも、製品やサービスに対するブランディングに使っています。

 

 

ブランディングのメリットは、消費者の判断の単純化です。
たとえば、ヴィトンやプラダなどの代表的な有名ブランドの商品は、安っぽい商品ではないのに、かなりみんなから愛用されています。
価格だけを見分けるのなら大手の店舗の商品を選びますが、基準となるのは価格ではありません。
何より、ブランディングは日本人において判断を単純化することができます。

 

 

「景気の影響を受けず、価格競争にも稼げる商品やサービスの提供を出来ること」それこそが、日本におけるブランディングの意味なのです。
インターネットといった情報化が進化する現代では、消費者の要望が細分化されることにより、中小企業もブランディングが必要となっています。

 

 

 

「Webブランディング」について

近年それでは、インターネットが普及したことによって、自分の勤めている会社のWebサイトのユーザビリティ(使いやすさ)と信頼性などが、企業のブランディングに結びついます。

 

 

ところが、業務にインターネットを活用する場合は、その特性を十分に把握しておく必要があるのです。
「Webサイト=メディア」と解するのなら、他のメディアができることは総じて実現することができますが、“できること”と“得意なこと”は、とても違います。
Webサイトが得意なことに、コーポレート・アイデンティティやサポート、マーケティングの3つが挙げられます。
なお、「コーポレート・アイデンティティ」とは、その企業の理念や特徴を明確に提示して、共通のイメージで顧客だけでなく、社内においてもしっかりと認識できるように促すことです。
その3つをうまく取り混ぜることによって、「生涯顧客」を獲得することができるようになるのです。

 

 

Webサイトへ来る人というのは、「目的を何かしら携帯して、自分の抱えている問題を解決したい」としている人でしょう。
このような問題を抱えている人(お客様)に対し、ストレスなく簡単に問題を解決することができれば、その人にとって、そのWebサイトを運営する企業の印象が極めて有難いものになります。

 

 

こうすることによって、お客様と企業との関係が継続していくことになるのです。
これこそが、ブランディングの近年の傾向である、“Webブランディング”なのです。